【簿記3級合格方法②】急がば回れ!第2問を捨てたら逆に遠回りだった話

4月から勉強を始めて、できれば夏休み前の7月中旬には合格したい!と思っていました。

しかし、2か月勉強したところでふと不安になりました。

「このままのやり方で、本当に合格できるのかな…?」

まずは試験内容を確認

改めて配点を見直してみました。

  • 第1問(仕訳):45点
  • 第2問(補助簿・勘定記入など):20点
  • 第3問(総合問題):35点

合計100点中70点で合格。

そこで私は考えました。

「第1問+第3問だけで80点取れるんだから、第2問は捨てよう!」

…今思えば、これが大きな間違いでした。

第2問を捨てる作戦 → 失敗しました

さっそく 『スッキリうかる 本試験予想問題集』 の第1問と第3問だけを集中的に解くことに。

最初は時間を測らず、「ちゃんと解けるかどうか」の確認をしながら進めました。

しかし、一周してみて気づいたのです。

  • 第3問(総合問題)が想像以上に難しい!
  • 第1問も満点を取れるとは限らない!

『どれも絶対に落とせない』と思い知らされました。

つまり、

「第2問を捨てる=他の問題で一切ミスできない」という超ハイリスク戦略だったのです。

結局は「全部やるのが最短ルート」でした

覚悟を決めて、第2問にも手を出しました。
(正直、めんどくさかったですが…)

その結果、勉強の計画はずれ込み、

「夏休み前合格」の予定は、「夏休み後」に延期決定…

でも今振り返ると、

最初から全部やっていれば、むしろもっと早く合格できていた

と断言できます。

まとめ:第2問は「捨て問」ではなく「保険の20点」

  • 第1問・第3問だけで勝負するのは危険
  • 第2問は「勉強量が少なくても取れる部分」も多い
  • むしろ第2問があるから70点に届く

次回は、第2問の具体的な勉強方法と、実際にどう攻略したかを書きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました