ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』を見て、思わず筑前煮を作りました。だしは茅乃舎。包丁を動かしながら、登場人物の気持ちを思い出す時間に。家庭の味がちょっと上品になるレシピです。
TBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』を見ていたら、無性に**筑前煮(がめ煮)**が食べたくなりました。
原作は谷口菜津子さんの漫画。
ドラマは2025年10月7日から放送中で、竹内涼真さんと夏帆さんのダブル主演です。
🍳ドラマの中の印象的なシーン
竹内涼真さん演じる海老原勝男は、夏帆さん演じる鮎美の料理に、
「しいていうなら、おかずが茶色すぎるかなー」
「鮎美ならもっと上を目指せるって意味でのアドバイスだから」
と、まさかの上からコメント。
それに対して鮎美が、
「大好きな勝男さんのためだもん!」
と返す姿がけなげで、思わず「いい子や~~~!」と声に出してしまいました。
ところがその後、交際6年目のプロポーズで振られてしまう勝男…。
彼は自分を見つめ直すように、自炊を始めるんです。
しかも、毎日筑前煮を作りながら、鮎美の料理を研究している姿がなんだか切なくて。
見ているうちに、私もつい筑前煮が食べたくなりました。
🍲こだわりの「だし」は茅乃舎で
ドラマの中で勝男がこだわっていたのは“だし”。
「顆粒だしなんてありえない!」
なんてセリフ、ありましたね。
私にも「だしにこだわりたい時期」がありました。
でも今は、**「茅乃舎(かやのや)のだし」**が定番です。
だしパックを水から入れて中火で2〜3分煮出すだけで、簡単においしいだし汁が完成。
中には、
- 焼きあご
- かつお節
- うるめいわし
- 真昆布
がブレンドされていて、しょうゆと海塩でうすく下味がついています。
これだけで、料理の仕上がりがぐっと変わります✨
🥕筑前煮の作り方
材料(4人分)
- 鶏もも肉 200g
- にんじん 1/2本
- こんにゃく 80g
- れんこん 1/2節(100g)
- ごぼう 1/2本(90g)
- 里芋 3個(150g)
- 絹さや 4枚
- しいたけ 4枚
- だし汁 400cc(茅乃舎のだし使用)
- 油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- しょうゆ 大さじ3〜4
作り方
- 野菜はすべて食べやすい大きさに切る。
(にんじん・ごぼうは乱切り、れんこんは水にさらしておく) - こんにゃくはスプーンでちぎり、下ゆでして水気を切る。
- 鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。
- 野菜を加えて全体に油が回るまで炒める。
- だし汁・酒・みりん・砂糖を入れてひと煮立ち。
- アクを取り、落としぶたをして弱めの中火で10分。
- しょうゆを加えてさらに5〜6分煮る。(好みの味に整える)
- 強火で煮汁を少し飛ばし、器に盛って絹さやをのせる。

手間はかかるけれど、家族に喜ばれるおかずです。
ごはんにも合うし、お弁当にもぴったり。
ドラマを見ながら、ぜひ作ってみてくださいね🍱
🔸まとめ
ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、
「料理」を通して、人の気持ちや関係の変化を丁寧に描いた物語。
自炊って、ただ食べるためじゃなくて、
「誰かを思い出す」時間にもなるんだなと感じました。
ちなみに、今回使った茅乃舎のだしは本当に万能!
筑前煮以外にもお味噌汁や煮物など、毎日の献立におすすめです。
原作漫画はこちらから↓

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